もっちゃんによる「2019年映画Best10」
こんにちは。もっちゃんです。
早いことに2019年ももう終わり。
令和元年が終わります。
みなさんはどのような年だったでしょうか。
今年は、アベンジャーズが終わったり、スターウォーズが終わったり…
さらには、映画館に足を運ぶ人が増えたとか!
これはとてもうれしいことですね!
その反面、映画館での携帯などのマナー違反がTVに取り上げられたり、Twitterで議論になったりと、私はこの一年で映画館でのマナーについてより意識するようになりました。
そんな2019年。
私の映画館での鑑賞作品数は、53作品でした。(忙しくて記事にできなかった映画もいくつか…もっと頑張りたい!)
この53作品の中から厳選した「2019年Best10」を発表していきたいと思います!
上半期のBest10からどう変化してきたか…
見比べてお楽しみいただけると嬉しいです!
それではいってみましょう!
続きを読む映画「IT2イット THE END "それ"が見えたら、終わり。」感想/評価! ホラー映画というよりファンタジー映画
こんにちは。もっちゃんです。
今回は、恐怖のピエロが有名である「IT」の最新作「IT イット THE END "それ"が見えたら、終わり。」をレビューしていきたいと思います。
前作である「IT イット "それ"が見えたら、終わり。」では、少年少女たちが「LOSERS(負け犬たち)クラブ」というチームを組みペニーワイズに立ち向かいます。
そして、深い絆を育み、再び"それ"が現れたとき、再集結するという誓いを立てるいわば青春映画。
青春要素が強すぎてあまりホラー感があまりなく、「スタンド・バイ・ミー」のホラー版ともいわれているこの作品でしたが、その続編である今作はどのような作品になっているのでしょうか。
さっそく鑑賞してきました!
続きを読む映画「ジョーカー」感想/評価! 誰しも心にジョーカーを秘めているのかもしれない。
DCのヴィランであるジョーカー。
アメコミのヴィランであるジョーカーですが、彼はただの人間。
なぜあのような悪が生まれてしまったのか。
この映画は、我々一般の人間の心の叫びを代弁しているかのようだった。
先に一言いいたい。
この映画はとても危険だ。
あらすじ
「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話が映画化。
ピエロのメイクをし、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマ「ジョーカー」が、いかにして誕生したのか…
「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、コメディアンを夢見ながら、大都会で大道芸人として働くアーサー。
しかし、生活は貧しいものだった。
人生のどん底から這い上がるためにもがいていたアーサーはある事件をきっかけにジョーカーとしての道へと足を踏み入れる…。
作品情報と注目キャスト
タイトル
ジョーカー(原題:Joker)
公開日
アメリカ・日本:2019年10月4日
上映時間
2時間2分
注目キャスト
ホアキン・フェニックス(アーサー/ジョーカー)
アーサーでありジョーカーでもある。
あの笑い方。笑い声。
新しいジョーカーの誕生だ。
彼の家族(リアルの話ですよ!)は役者一家で、兄も姉も妹も全員役者というすごい家族。
彼のこれまでの代表作品といえば「グラディエーター」だろうか。
しかし、もう私の頭の中ではジョーカーで完全に上書きされてしまった。
彼はジョーカーだ。(誉め言葉
感想/評価
殺人は犯罪だ。
でも、ジョーカーを非難できない私がそこにはいた。
バットマンシリーズでも描かれているように、ジョーカーは人の命を弄ぶ悪いやつです。
殺人はもちろん悪いことです。犯罪です。
でも、それを生んでしまった歪んだ世間、政治はお咎めなしなのか?
という疑問が生まれました。
一体悪いのは、ジョーカーを生み出した世間なのか。
それともジョーカーなのか。
あなたはどちらだと思いますか。
是非この映画を見て考えてほしい。
最近日本でも増税したりと世間に不満を抱いている人は多くいるはず。
ほかの国でも…
とてもタイムリーな社会派映画だと思いました。
最後になりますが、
ピエロの仮面をかぶってデモを行うの人々が劇中にでてきます。
言ってみれば彼ら全員「ジョーカー」です。
そして、そのデモに参加しようと少しでも考えたあなた。
あなたの心にもジョーカーが眠っています。
もちろん私にも。
最後に問いかけます。
一体悪いのは、私達を生み出した世間なのか。
それとも私達なのか。
総評
★★★★★ ★★★★☆
「自分を偽るのはもう疲れた。」
アーサーの言葉です。
グサッ
と音を立てて私に刺さった。つらい。