映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』感想/評価! 印パ戦争から始まったインドとパキスタンの対立
こんにちは。もっちゃんです。
今回はインド映画の『バジュランギおじさんと、小さな迷子』をご紹介です。
この映画は日本では、2019年1月18日に公開となりましたが、インドでは2015年7月17日に公開しました。
そして、公開日から3年を経てもインド映画歴代No.3をキープしている大ヒット作。
全国的に見てもかなりの満足度を誇っています。
こんな前情報を持ち、わくわくしながらさっそく見てきました!
それではどうぞ!
あらすじ
幼い頃から声が出せない障害を持つシャヒーダー。
この病が治ることを神に祈るため、パキスタンの小さな村からインドのイスラム寺院にやってきた。
しかし、その帰り道でシャヒーダーは母親とはぐれてしまう。
1人インドに取り残された彼女が出会ったのは、正直者でお人好しなパワンだった。
ヒンドゥー教徒であり、ハヌマーン神の熱烈な信者であるパワンは、ハヌマーン神の思し召しとシャヒーダーを預かることにするが、彼女がパキスタンのイスラム教徒だと知る。
長い年月、激しく対立するインドとパキスタン。さらに宗教も違う。
たくさんの困難があることをパワンはわかっていた。
しかし、パワンはシャヒーダーをパキスタンの家に送り届けることを決意し、パスポートもビザもない、国境越えの2人旅がスタートする。
作品情報
タイトル
バジュランギおじさんと、小さな迷子(原題:Bajrangi Bhaijaan)
公開日
インド:2015年7月17日
日本:2019年1月18日
上映時間
2時間39分
感想/評価
良心や愛は、人を動かす力がある。
私はたまにこのように思います。
「正直に生きてたらバカを見るな。」
しかし、この映画は「正直者」が国の対立を緩和させるような内容で、私も正直者のパワンに心を打たれた一人でもありました。
正直に生きるのも悪くないのかもしれません。
そう思わせてくれました。
日本って平和なんだな。
宗教や国の対立に馴染みのない日本人からすると、展開に少し違和感を覚えるかもしれませんね。
余談になりますが、インドとパキスタンは今でも対立は続いているのでしょうか。
このような映画がヒットしたということは、対立を解消したいと思う人も多くなってきたということだと思います。
みんな仲の良い、平和な世の中になってほしいものです。
総評
★★★★★ ★★☆☆☆
この映画はインド映画。
もちろん歌って踊ります。
インド映画には外せない要素ですよね。
ちなみに、冒頭でこの映画はインド映画歴代No.3をキープしているといいましたが、No.1は『ダンガル きっと、つよくなる』で、No.2は『バーフバリ 王の凱旋』です。
最後までありがとうございます!
このブログでは、最新映画や、おすすめ映画、私が見た映画などを随時レビューしているので、気に入っていただけたらぜひ読者登録、Twitterのフォロー等よろしくお願いします!