映画『ハードコア』感想/評価! 世界初!全編主観視点の映画! FPS好きにはたまらない! ネタバレなし
こんにちは。もっちゃんです。
今回は『ハードコア』のご紹介!
この映画は世界初になる、「全編主観視点」の映画です。
主観視点、一人称視点ともいいますね。
ゲームでいうFPS(First Person shooter)のジャンル。
映画の主人公になったつもりで思いっきり楽しんじゃいましょう!!!
※R15
あらすじ
近未来。
主人公ヘンリーは、見知らぬ研究施設で目を覚ました。
大事故により、体はぼろぼろ、記憶もなくしていたヘンリーはこの研究施設で妻と名乗るエステルによってサイボーグ手術が施されて一命をとりとめていた。
失った声帯の修復をしようとした矢先、エイカンという念力使いとその手下たちによって研究施設が襲撃されてしまう。
なんとか脱出したヘンリーとエステルだったが、脱出した先でエステルが捕まり連行されてしまった。
サイボーグになり人外の力を手に入れていたヘンリーはエステルの救出に向かうのであった。
作品情報と注目キャスト
タイトル
ハードコア(原題:Hardcore Henry)
公開日
アメリカ:2016年4月8日
日本:2017年4月1日
上映時間
1時間36分
注目キャスト
ヘイリー・ベネット(エステル)
画像出展:Wikipedia
アメリカの歌手、女優。
残念ながら彼女の歌っている曲を私は知りません。
ですが彼女のでている映画ならそれなりに知っていた。
彼女は、『マグニフィセント・セブン』や『イコライザー』に出演しています。
この映画と、『マグニフィセント・セブン』はヒロイン的立場のキャラです。
美しい美貌、ヒロインにもってこいですね。
この映画『ハードコア』ではセクシーショットもありますよ!
こちら2つもレビューしているのでよければ読んでみてください!
注目点
なんといっても、この映画世界初となる『全編主観視点』の映画です。
これまでには、一部主観視点で撮影した映画はいくつかありましたが、全編主観視点はこの映画が世界初となりました。
しかも、この映画の内容が銃ドンパチ系。
FPSのゲーム好きにはたまらない。
「俺TUEEEEEEEE」感が味わえます。
感想/評価
ストーリーはイマイチだけど、主観視点の映画は、やはり新しい。
新鮮でとても楽しかった!
ということで、ストーリーには触れずに感じたことを紹介していきますね。
まず、私はFPSのゲームをやっていたこともあって、楽しさ倍増でした。
まるで実写のFPSゲームのストーリーを進めているかのよう。
そして、主観視点で無双するから見ていてとても気持ちがいい!!!
しかし、FPSのゲーム同様、酔う人は酔うので要注意。
3D酔いに弱い人は見ないほうがいいかもしれません。
正直カメラがまだ主観視点の映画を撮るまでの性能に達していない感じが強かったです。
というのも、走っているときの映像のぶれ方がひどい。
誰かと話しているシーンはいいとしても、アクションシーンは基本ブレブレ。
ゲームで3D酔いをしない私でも、(これは…)と思うレベル。
時代ですね。
もっとカメラの性能が良くなってきたらさらに臨場感のある主観視点の映画がでてきそう。
ただ、主観視点の映画の可能性を感じることのできる素晴らしい映画でした!
『Counter Strike』シリーズや『Call of Duty』シリーズなど、FPSゲームの人気は相当なものです。
なので、このような主観視点は一定数の需要があると思います。
さらに進化を遂げた、次なる全編主観視点映画を私は楽しみにしながら待とうと思います!
総評
★★★★★ ★☆☆☆☆
ちなみに、R15ということでそれなりに血の描写がありますのでご注意を。
最後までありがとうございました!
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