映画『ミッドナイト・イン・パリ』感想/レビュー! 美しいパリを舞台に過去にタイムスリップ!
こんにちは。もっちゃんです。
絵にもパリにも無関心な私。
それでもこの映画はとても楽しめました。
そのわけは、実はこの映画は私の大好きなタイムスリップ物だったからです!
ゴッホをはじめ、作家などについても少しだけ知れるのも良い点だと思います。
前置きはさておき、さっそく紹介していきます!
あらすじ
映画の脚本家ギル。
彼はハリウッドで売れっ子なのだが、作家になる夢を忘れられずにいた。
ロマンチストの彼は、作家ミングウェイや画家ピカソらに憧れを抱き、さらに彼らの暮らしていた1920年代のパリに憧れていた。
ある日、婚約者イネスと彼女の両親と一緒にパリに旅行に行くことになる。
夜の12時、ギルが酒に酔いながら夜のパリを彷徨っているとアンティークカーが止まり、車中の1920年代風の格好をした男女がギルを誘う。
車に乗り知らないところに連れていかれると、そこには1920年代で活躍していた作家たちがいた。
作品情報と注目キャスト
タイトル
ミッドナイト・イン・パリ(原題:Midnight in Paris)
公開日
日本:2012年5月26日
上映時間
1時間34分
注目キャスト
オーウェン・ウィルソン(ギル)
画像出展:Wikipedia
俳優、声優、脚本と多彩な彼。
私の大好きな『ワンダー 君は太陽』でお父さん役を演じているのも彼です。
この映画では主演ギルを演じています。
ほかには『ナイトミュージアム』シリーズに出演していたり、『カーズ』で声優をやっていたりします。
画像出展:Wikiwand
通称トムヒで愛されている彼。
MCUの『アベンジャーズ』シリーズや『マイティ・ソー』シリーズのロキを演じています。
最近ですと、『キングコング 髑髏島の巨神』にも出演しています。
ちなみに、演じているF・スコット・フィッツジェラルドとは、1920年代で大活躍していたアメリカの小説家です。
20世紀のアメリカ文学を代表する小説家の一人として名を残しているそうです。
感想/評価
この映画の考え方、大好きです。
私はずっとこの考え方で生きてきました。
これからネタバレを含みながら感想を述べていきます。
総評
★★★★★ ★★★★☆
ここからネタバレ含みます。
この映画の真髄に触れてしまうので、ご注意ください。
この映画は、ギルが1920年代に憧れていたように、1920年代の人でもさらに昔に憧れを抱いています。
しかし、主人公のギルは今自分の生きている現在が一番幸せなことに気が付きます。
これを見た私は、昔どこかで聞いた
『高校生は中学生のころは楽しかった、大学生は高校生のころは楽しかった、社会人は学生のころは楽しかった、老人は若いころは楽しかった。みんな昔を楽しかったと言うが、それは今が一番楽しいということでもある。』
という言葉を思い出しました。
今”現在”が一番幸せなんです。
今”現在”が一番になるように努力するんです。
それが人生なんです。
この主人公の考え方にはとっっっっっっても共感しました。
過去を変えに行くタイムスリップ物の映画はたくさんありますが、今”現在”の幸せに気が付くタイムスリップはみたことがありませんでした。
個人的な欲望ですがこの考え方をしたタイムスリップ映画、増えてほしいです。
いかがだったでしょうか。
みなさんは今”現在”楽しんでいますか?
昔のことばかり振り返っていませんか?
ぜひ今”現在”を楽しんでいきましょう!
最後までありがとうございました!
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