映画「移動都市/モータルエンジン」感想/評価! 都市が都市を食う!? ネタバレあり
こんにちは。もっちゃんです。
今回は、3月1日公開映画「移動都市/モータルエンジン」をレビューしていきたいと思います!
上映館がそこまで多くないこの映画ですが、
「都市が動くの!?メカメカしいやつか!?」
と、見たい一心ではるばる遠くの映画館まで足を運んでみてきました。
その結果、、、
そんなメカメカしくなかったですw
あらすじ
「60分戦争」と呼ばれる最終戦争から数百年の時が過ぎた...
わずかに残された人類は地を這う移動型の都市で生活することを余儀なくされた。
都市同士が捕食しあう弱肉強食の荒れ果てた地で、巨大移動都市ロンドンは小さな都市を捕食することで成長を続けていた。
そんなロンドンの指導者的立場にあるヴァレンタインに対し、過去のある出来事から復讐心をたぎらせる少女ヘスターは、ある小都市がロンドンに捕食される騒ぎに乗じてロンドンへの潜入に成功。
ヴァレンタインに刃を向けるが……。
作品情報と注目キャスト
タイトル
移動都市/モータルエンジン(原題:Mortal Engines)
公開日
アメリカ:2018年12月14日
日本:2019年3月1日
上映時間
2時間8分
注目キャスト
ヘラ・ヒルマー(ヘスター)
画像出展:映画board
若い。
この方、なんと30歳。
いや、年齢知った時びっくりしましたよ。
映画見てるとき20代前半かなとか思ってましたから。
少女役でもなんの違和感もないぐらい若くてきれいなお方でした。
彼女は、「ダ・ヴィンチと禁断の謎」というドラマで活躍しているそうです。
ヒューゴ・ウィーヴィング(ヴァレンタイン)
画像出展:Wikipedia
欲望に取りつかれたヴァレンタイン。
なんかどっかでみたことある人だなと思ったら、「マトリックス」や「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズに出演していました。
その他「キャプテン・アメリカ」や「トランスフォーマー」など有名映画に数多く出演しています!
感想/評価
ネタバレ含みます。
移動都市同士のどんぱちを期待してたが、ロンドン強すぎて一方的に食うだけだった。
まあ、これも最序盤だけのお話。
そもそも移動都市同士の争いが少なかったです。
期待してたのとちょっと違った。
結局のところ、反移動都市vs移動都市でした。
しかも、反移動都市は防御を固めるばかりの平和主義って感じ。
それに比べて移動都市ロンドンは、世界制服を目論んで人を殺しまくる。
一方的なんですよ。
さらには、ロンドンに住んでる住民の大勢が反移動都市への攻撃に対して歓声あげてるのが胸糞悪かったですね。
全員が全員歓声を上げていたわけではないんでしょうけど、ロンドンの人々気性粗すぎだろwと。
そして、話が薄っぺらいんです。
背景の表面の説明だけで、深堀が一切なくて…
しかも、移動都市を作って移動しながら資源を奪い、生活せざるを得なかった。
みたいな説明ありましたけど、そしたら反移動都市はどうやって説明するんですかね…
この物語は、シリーズを重ねるなど、もっと長くやってくれたほうが楽しかったと思います。
見終わった直後に思ったことは、「これ映画でやるべきじゃない、本で読むべき」でしたから。
2時間じゃ足らなかったんですよ。
詰め込みすぎです。
総評
★★★★☆ ☆☆☆☆☆
こちらの本が原作になっています。
こっちで読んだら楽しめるのかな?
最後までありがとうございました!
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