もっちゃんのシネマライフ

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映画「The guilty/ギルティ」感想/評価! 耳で楽しむサスペンス ネタバレなし

 

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こんにちは。もっちゃんです。

 

今回は2月22日に日本公開になりました映画「The guilty/ギルティ」をさっそく見てきたのでレビューしていきたいと思います!

 

この作品は、2018年6月にデンマークで公開され、約1年の時を経て日本公開となりました。

第91回アカデミー賞では、外国語映画賞デンマーク代表作品として出品され、最終選考9作品まで残りました。

 

さらに海外での評価もかなりよく、日本公開が待ち遠しかった人も多いのではないでしょうか。

 

そんなこの映画は、「音」というコンセプト。

 

人間の持つ聴力と想像力には驚きを隠せませんでした。

 

 

あらすじ

 

 

過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガー。

今は緊急通報指令室のオペレーターとして、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。

 

ある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。

車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかい。

手がかりは電話越しの音だけ。

助けたい一心でアスガーは、電話だけで事件を追っていく。

 

作品情報と注目キャスト

タイトル

The guilty/ギルティ(原題:Den skyldige)

 

公開日

デンマーク:2018年6月14日

日本:2019年2月22日

 

上映時間

1時間28分

 

キャスト

ヤコブ・セーダーグレン(アスガー)

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画像出展:IMDb

 この映画はひたすら彼の絵が続きます。

 

あまりデンマークの映画を見ないため、彼の演技を見るのはこの映画が初めて。(多分

 

彼の出ているデンマーク映画で、評価がいい映画を見つけたので貼っておきますね!

私も今度見てみようと思います。

光のほうへ (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

 

感想/評価

人間とは、「音」だけでここまで想像できるのか。

映像表現は全くないが、頭の中でしっかりと情景描写ができていた。

 

まず、この映画を見て驚いたのは、「音」だけで映画が成り立つ。ということ。

 

こんなにも想像力全開で見るサスペンス映画はこれまであっただろうか。

というレベルで、頭フル回転でした。

 

とあるシーンでは、映像では映っていないが、目を背けたい気分にも襲われました。

 

頭の中に浮かべる情景は人それぞれ。

大まかな物語はみんな合致するとは思いますが、細かい描写は人によって違ってくると思います。

 

あなたはこの映画を、ハッピーエンドと取りますか?バッドエンドと取りますか?

 

 

総評

★★★★★ ★★★☆☆

 

ひとつ言うならば、絵柄は地味で、さらに頭をかなり使う映画なので、サスペンスがそこまで好きではない。という方にはあまりお勧めはできないかもしれません。

 

万人受けする映画ではない為、上映館が少ないことにも納得いく半面、サスペンスとしてはかなりおもしろいと思ったので、少し残念にも思います。

 

この映画は、前情報なしで見ることをおすすめします。

 

そのため、この記事ではネタバレを控えます。

みなさんが、この映画を見てどのような描写を思い浮かべたのか、どのように感じたかをコメント等で教えてください。

 

 

最後までありがとうございました!

 

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