映画「トイストーリー4」感想/評価! この展開、結末は許されていいのか…? ネタバレあり
こんにちは。
幼いころは、クマのぬいぐるみをずっっっっっと肌身離さなかったもっちゃんです。
今回は、ピクサーが誇る大傑作「トイストーリー3」の続編の「トイストーリー4」のレビューをしていきたいと思います!
トイストーリー3では、1作目からの相棒であるアンディとのお別れがとてもすっきり、きれいに描かれていました。
これでこの物語にはピリオドが打たれた…と思っていました。
しかし!
まさかの続編。
これが吉と出るか凶と出るか…
あらすじ
新たな持ち主ボニーを見守るウッディとバズとその仲間たち。
ボニーも大きくなり幼稚園へ。
すると、ボニーは幼稚園の工作の時間でゴミから玩具を作った。
それが、フォーキー。
フォーキーはボニーの一番お気に入りのおもちゃになった。
しかし、ゴミから作られたフォーキーは、自分自身をゴミだと思い込んで逃げ出してしまう。
お気に入りの玩具をなくすとボニーは悲しむ…
ウッディはフォーキーを救う旅に出る!
作品情報と注目キャラクター
タイトル
トイストーリー4(原題:Toy Story 4)
公開日
アメリカ:2019年6月21日
日本:2019年7月12日
上映時間
1時間40分
注目キャラクター
常に持ち主と仲間を大事にする。
ボー・ピープ(声優:アニー・ポッツ/戸田恵子)
かつてウッディたちの仲間だった。
とある出来事で長年離れ離れになっていたが、偶然ウッディと再会する。
フォーキー(声優:トニー・ヘイル/竜星涼)
ボニーがゴミから作り出したおもちゃ。
自分をゴミだと思い込んでいて、目を離すとすぐゴミ箱に行ってしまうため目が離せない。
その他バズをはじめとする昔ながらの仲間たちも登場します!!!
感想/評価
これまでのトイストーリーほど甘くない!
なんていったって、今度の舞台はおもちゃ部屋じゃなくてどこまでも広がる外の世界なんだからな!!!
今回のトイストーリーはやりたい放題。
今までのトイストーリーの設定どこいったってぐらい。
予告動画で、昼間の遊園地で動き回ってるバズが写っていますが…そういうことだ。
しかし、これに関しては私はわりと好きでした。
これまでにはなく、激しい描写が多かったのでアクション好きからしたらおもしろいかも。
でも、エンディングがそれ以上に衝撃なんです…
総評
★★★★★ ☆☆☆☆☆
UDF ウルトラディテールフィギュア No.500 TOY STORY 4 WOODY & FORKY 全高約120mm 塗装済み 完成品 フィギュア
- 出版社/メーカー: メディコム・トイ(MEDICOM TOY)
- 発売日: 2019/08/31
- メディア: おもちゃ&ホビー
あの描写は好きなのに、なぜこんなにも評価が低いのか…
ネタバレを含みながら理由を書いていきます!
ここからネタバレ含みます。
おもちゃの掟
おもちゃの掟、それは人前では動いてはいけない。
なのに…なのに…!!!
昼間の!!!遊園地で!!!
昼間の!!!幼稚園で!!!
さらには、車を勝手に動かす!?!?
さすがにやりすぎ。
これまでの設定台無しです。
上記ではわりと好きと言いました。
好きだけど、トイストーリーの設定を考えなければめちゃくちゃ好きだけど、
設定を加味すると、やりすぎですね。
めちゃくちゃ怖いと思う。
ウッディの決断
ボニーに遊んでもらえることが少なくなったウッディ。
そんなウッディと再会したのが、長年持ち主もいない、自由に外の世界で生きてきたボー・ピープ。
「持ち主がいないと玩具として失格」というウッディの中の概念が少し変化する。
さらに、新キャラとの掛け合いで、愛されたこともく、寂しく生きてきた玩具の気持ちも理解する。
いろんな玩具との出会いで、ウッディの持ち主第一の気持ちに変化が訪れ…
なんとエンディングでは、ボニーと仲間たちと別れ、ボー・ピープと一緒に外の世界で生きていく選択をします。
このエンディングは、この作品だけの単体の作品ならすんなり受け入れられたと思います。
しかし、この作品の前には3つも作品が積み重ねられており、アンディという大きな存在があります。
アンディが「トイストーリー3」のエンディングで「これはウッディ。僕の宝物なんだ。大事にしてくれるかい?」とボニーに譲ったのに、ウッディ自らボニーとのお別れを選択しちゃっていいんですか。
あれほど、アンディアンディって言ってたウッディが…!!!
ボニーの元からいなくなれば、ボニーも気が付けば悲しむし、なによりアンディが知ったらとても悲しむと思うんです。
だから私はこのエンディングを受け入れることができませんでした。
最後に
率直に言います。
トイストーリーとしてではなく、スピンオフでもなんでもいいから別作品にしてほしかったです。
アンディとウッディたちの物語はきれいに閉まったのだから、それ以上続けないでほしかった…
というのが素直な気持ちです。
ただ、この映画は賛否が大きく分かれていると聞きます。
私はこのように酷評していますが、人によってはとても楽しめるのかもしれません。
この感想はあくまで私個人の感想なので、参考程度にしていただけると嬉しいです。
最後までありがとうございました!
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