映画「新感染半島/ファイナル・ステージ」感想/評価! 痛快なゾンビアクション映画!
こんにちは。もっちゃんです。
2021年、あけましておめでとうございます!
2020年はコロナで全然映画を見に行けなかったので、今年はたくさん映画を見れる年になってくれることを願っています。
ということで、1月1日元旦にさっそく見てきた映画はこれ!
「新感染半島/ファイナル・ステージ」!!!
大ヒットした前作「新感染/ファイナル・エクスプレス」の続編ということで、期待大です!
それではさっそくレビューしていきたいと思います!
あらすじ
「新感染/ファイナル・エクスプレス」のパンデミックから4年後…
香港に逃げのびていた元軍人のジョンソクの元に、「パンデミックで荒廃しきった韓国から大金が積まれたトラックを回収しろ」という任務が舞い込む。
ゾンビだらけの韓国に戻ることとなったジョンソクと仲間だったが、韓国に残っていた人々に襲われてしまう…
作品情報と注目キャスト
タイトル
新感染半島/ファイナル・ステージ
公開日
2021年1月1日
上映時間
1時間56分
注目キャスト
カン・ドンウォン(ジョンソク)
イ・ジョンヒョン(ミンジョン)
感想/評価
激しいカーアクションとガンアクション!
痛快で気持ちいいほど振り切れている!
この映画はとりあえずアクションが派手で気持ちいいです。
正月早々気持ちいいアクションを見ることができました!
前作「新感染/ファイナル・エクスプレス」の続編ということですが、内容に繋がりはほぼないので、前作未見でも楽しめる映画です。
逆に前作をご覧になった人は注意が必要です。
前作のような深いヒューマンドラマを期待して見に行くと痛い目を見ます。
アクションにガン振りしているので、ドラマは全然深掘りをしていません。
前作とはカラーが全く違います!
あと、頭からっぽにして見ましょう。
この映画の演出には結構粗があるように思えました。
気にしたら負けかもしれません。
何も考えずに見るゾンビアクション映画。
ザ・エンタメでした。
総評
★★★★★ ☆☆☆☆☆
ここからネタバレ含みます。
ここからは、私が気になってしまった演出の粗を共有していきたいと思います。
もう映画を鑑賞してきた人が見たらもしかしたら結構おもしろいかもしれません。
ここからがこの記事の本番まである。
ぶっちゃけると、私はこの映画全然ハマりませんでした。
なぜかというと、粗い演出が気になってしまったから。
全然世界観に入り込むことができませんでした。
まず一つ目は、カーアクション全般です。
CGを織り込んで激しいカーアクションを展開していましたが、
「そうはならないだろ」
という動きが多すぎる。
ある程度目をつむって映画を楽しんでいたのですが、
「商店街の道の端にいるゾンビに一瞬車を横向きにしてヘッドライトを当てるシーン」で我慢の限界。
左を向きながら前進し、すぐに正面へと向きを変える。
そんな広い道ではないのでほとんど曲がらず直進しながら頭だけを振った状態。
なぜ横向きになっても進行方向を変えずに直進できたのでしょうか。
タイヤの向きが変わる車だったのでしょうか。
マリオカートですらできない動きをやり遂げましたね。
すごいです。
いっそ一回転したほうが良かったのでは。
2つ目は、最後のいいシーンにありました。
涙をする「はず」だったシーンなのですが、
突如現れたサプレッサーに困惑しました。
というのも、
アメリカのヘリが助けに来て主人公と家族がヘリまで走るシーン。
母親が足を撃たれていたので早く走れず、囮になろうとトラックに乗りクラクションを鳴らしてゾンビを引き寄せます。
娘たちは、ゾンビに囲まれているがまだ生きている母親を見捨てられずヘリの前で立ち往生。
それを見た母親は、ライフルを自分で顎に突きつけます。
ヘリからトラックまでは結構な距離があったのに、娘がすぐに母親が自殺をしようとしていることに気が付きます。
私はまずここで、なんで見えたんだ?って思いました。
そしたら、今までサプレッサーがついていなかった母親が持つ銃にサプレッサーが付いているではありませんか。
私は、「ああ、サプレッサーつけたことによって銃の先端が長細くなって顎に銃を突き付けてるシルエットがよく見えたのね」と思いました。
まずここで、突如現れたサプレッサーにびっくりしたんですけど、これはまだ序の口。
このあと主人公が助けにいきました。
助けに来てくれたことに気が付いた母親は、顎に突きつけていた銃をゾンビに向け撃ちまくります。
撃ちまくっていたシーンが予告にもあるのでこの画像をどうぞ。
さっきまで銃の先端に付いてた長いやつどこ行った!!!!!
そう。サプレッサーが消えているではありませんか。
顎に銃を突きつけるシルエットをきれいに見せるためだけに唐突に現れてすぐに姿を消したサプレッサーさん。
この銃の装備がワンシーンだけ変わるというのは、ワンシーンだけ人の服装が違うこととさほどかわりません。
さすがに雑すぎませんか???
内容は痛快で気持ちいいゾンビアクション映画だっただけに演出の雑さにとてもがっかりしました。
正月早々、持ち上げられて落とされる映画でした。
最後までありがとうございました!
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