もっちゃんのシネマライフ

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映画「アリータ バトル・エンジェル」感想/評価! 原作を読んでなくても楽しめるか?

 

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こんにちは。もっちゃんです。

 

今回は、2月22日公開になりました映画「アリータ」のレビューをしていきたいと思います!

 

この映画は、1990年~1995年にかけて「ビジネスジャンプ」で連載されていた「銃夢」という漫画が原作。

さらに、「タイタニック」や「アバター」など、超大作を世に放ってきたゲームズ・キャメロンさんが製作を担当しました。

 

私は、原作の漫画は読んでいないし人気だったかどうか、どれぐらいおもしろいお話なのかどうかも知りません。

でも予告見てアクションかっこいいし、製作陣には安心できるし、ということでかなり楽しみにしていました。

 

私の中でハードルが上がったこの映画は、その期待に応えてくれたのでしょうか。

銃夢(1)

銃夢(1)

 

 

あらすじ

 

 

時は26世紀。

天空に浮かぶ空中都市ザレムと、ザレムから排出された廃棄物が山をなす荒廃したクズ鉄町アイアンシティ

世界は支配する者支配される者の2つの世界に分断されていた。

 

ある日、廃棄物の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女。

彼女は、アイアンシティに住むサイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、アリータと名付けられた。

 

記憶を失っていたアリータだったが、イドを守るために戦った際に自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気が付く。

彼女の正体は、300年前の戦争中に失われたテクノロジーで作られた最終兵器だったのだ。

 

作品情報と注目キャスト

タイトル

アリータ バトル・エンジェル(原題:Alita:Battle Angel)

 

公開日

アメリカ:2019年2月14日

日本:2019年2月22日

 

上映時間

2時間2分

 

注目キャスト

ローサ・サラザール(アリータ)

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画像出展:Wikipedia

彼女+CGがアリータを生み出しました。

彼女の演技にちょっとだけCGを足すだけで天使ができあがりました。

アリータかっこかわいかったです。

ありがとう。

 

彼女は、「メイズランナー」「ダイバージェントNEO」に出演しています。

メイズ・ランナー:最期の迷宮 (字幕版)

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  • 発売日: 2018/07/27
  • メディア: Prime Video
ダイバージェントNEO(字幕版)

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  • 発売日: 2016/01/29
  • メディア: Prime Video

 

クリストフ・ヴァルツ(イド)

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画像出展:Wikipedia

アリータの親、医者のイド先生。

アイアンシティに住む人々を、タダで治療している。

この物語のキーマンとなる。

 

彼は、2009年イングロリアス・バスターズと2013年ジャンゴ 繋がれざる者の2つの映画で2度もアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。

イングロリアス・バスターズ(字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
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ジャンゴ 繋がれざる者 (字幕版)

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  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

 

感想/評価

生まれて、戦って、恋して、また戦って。

 

この映画、サイボーグの姿の映像がきめ細やかでとてつもなくきれい。

CG作成に時間がかかっていたのも納得がいきました。

 

そして、肝心なアクションですが、

アリータ、かっこよすぎ。

予告を見たとき、目だけ大きくて気持ち悪いとか思ったときもありました。

本当にごめんなさい。

かっこかわいいです。

アリータ最高です。

 

ただ、空中都市の描写が全くないの、残念すぎない??????

 

結論として、原作を知らなくてもアクション好きであれば必ず楽しめると思います!

総評

★★★★★ ★★☆☆☆

アリータ バトル・エンジェル (竹書房文庫)

アリータ バトル・エンジェル (竹書房文庫)

  • 作者: パット・カディガン,入間 眞
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2019/02/16

 

ここからネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イド先生の過去

イド先生には、娘がいました。

さらには、実は昔空中都市に住んでたという。

娘は病気を患っており、そのせいで空中都市から追放されたと…。

 

そして、アイアンシティに降り立ってきたイド先生達だったが、強い体を作ってあげた患者がその力を使って襲ってきた際に娘は殺されてしまう。

そして、娘の死を受け入れられなかった妻は出て行ってしまう。

 

このような経緯で、イド先生は怪物をもう作らないと心に決めました。

 

つらすぎ…。

そして、サイボーグ少女に名付けた「アリータ」という名前は死んだ娘の名前

つらすぎ…。

 

サイボーグのアリータを、守ろうとする姿勢や、ときにはやりたいことを応援する姿勢は父親そのものでした。

 

家族ってやっぱいいよね。

 

敵側についていた母親チレンにも家族への愛が感じられてよかった。

最後つらすぎたけど…。

 

 

空中都市?ザレム?

ザレムに行くことを目標に頑張っている人々が描かれています。

なのに、なのに!!!

なんでザレムの描写がないんだよ。

 

これじゃあなんでみんながこんなにザレムに行きたがってるかが全くわからない。

 

どんな都市で、なにがあるのか、説明すらない。

 

あれか。

誰も見たことのない伝説の場所だから行ってみたい。

的なあのノリか?

 

これは原作を見ればわかるのでしょうか…。

 

 

モーターボール

余談になりますが、

モーターボールとかいうスポーツ危険すぎワロタ。

 

私は、アイアンシティの様子を描いたシーンを見て、

「義手の人多すぎない?なんで?」

って思っていました。

 

映画を見終わって、

「あんな危険なスポーツが流行ってるんじゃ、そりゃ腕の1本も失いますわ。」

と納得。

 

怖い世界だ…。

 

 

まとめ

ちょこちょこ引っかかる点はありましたが、

アクションよし!親子愛よし!かわいいアリータよし!

 

引っかかる点は、SFだし、多少はね。

ってことで流しておきます。

 

続編が来てほしい気持ちと、原作を読んでみたいという気持ちが同時に湧いてきました。

 

 

 

 

最後までありがとうございました!

 

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