映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」感想/評価！ ヒーローだって一人の高校生！！！ ネタバレあり
こんにちは。もっちゃんです。
「アベンジャーズ:エンドゲーム」のあの衝撃から2か月…
ついに「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」が公開となりました！
今回は、ＭＣＵフェーズ３最後の作品となる「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」をレビューしていきたいと思います！
予告動画では、別の次元の地球から来たというヒーローが出てきており、
実の敵はこいつなんじゃね？
とか、
これからのＭＣＵは「スパイダーマン:スパイダーバース」のようにいろんな世界が繋がってくるのか？
とファンの間でいろいろ考察が立てられ、
もしかしたらこれまでの「スパイダーマン」や「アメイジングスパイダーマン」との共演もあり得るのでは！？
などの妄想も立てられ、ファンアートなども数々出てきていました。
夢がある展開だ…！！！
実際はどんな展開が待ち受けているのか…
わくわくする気持ちを抱きながら鑑賞してまいりました！
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
あらすじ
高校生でありスパイダーマンであるピーターパーカー。
ピーターは、同級生と一緒に行く夏休みのヨーロッパ旅行をとても楽しみにしていた。
ＭＪに恋をしていたピーターは、この旅行中に告白をする計画を立てる。
しかし、夏休みのヨーロッパ旅行はニックフューリーによって支配されてしまう！
というのも、旅行のタイミングで現地で謎の怪物が出没していたのだ。
ニックは、別の世界から来たというベックという男と協力して怪物を倒せという。
果たしてピーターは、世界を救うことはできるのか…
そして、普通の高校生として夏休みを、旅行を楽しむことはできるのか…
作品情報と注目キャスト
タイトル
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム（原題：Spider-Man:Far From Home）
公開日
アメリカ：2019年7月2日
日本：2019年6月28日
上映時間
2時間10分
注目キャスト
画像出展：映画.com
「スパイダーマン:ホーム・カミング」や「アベンジャーズ」シリーズでおなじみのスパイダーマン。
ファンサービスも欠かさない一面があり、ファンに対してもとても優しいため最近大人気になっている。
ネタバレ常習犯。
かわいい。
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: Prime Video
ゼンデイヤ（ＭＪ）
「スパイダーマン:ホーム・カミング」からの続投。
「グレイテスト・ショーマン」やこのスパイダーマンシリーズで一躍大人気に。
このかわいさは、今作でも存分に発揮されている。
なんと、彼女の彼氏は主演のトム・ホランド！！！
お互い明るい性格なので、この2人のやり取りを見てると心が和みます。
ジェイク・ジレンホール（ベック）
ＭＣＵ作品に初参戦。
この映画を見たら、彼がキャスティングされた驚きの理由がわかることでしょう！
私もぶったまげました。
彼の主演映画で個人的に好きなものが、「ナイトクローラー」と「ミッション:8ミニッツ」です。
おもしろいのでオススメします！
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: Prime Video
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: Prime Video
感想/評価
ヒーロー活動も大事だけど、スパイダーマンのスーツを脱げば一人の高校生！
夏休み楽しみたい！恋したい！！！
でも、大いなる力には大きなる責任が伴う…
高校生の甘酸っぱい恋物語…
とはやっぱりいかないんですね。
ヒーローはそんなに甘くなかったｗ
そんな中葛藤するピーターがこれまたいい味出しててめちゃくちゃおもしろいんです！
スパイダーマンとしてのピーターと、高校生としてのピーターどっちも大きく成長しちゃいます。
そしてまさかの展開が…！！！
いやあ、まんまとやられましたｗ
なるほどねｗ
総評
★★★★★ ★★★★☆
ここからネタバレ含みます。
エンドゲームの悲しみから立ち直るための作品
さすがはスパイダーマン、明るい雰囲気で進んでゆきます。
最初は、みんなトニーの死について悲しみ、どこか引きずって足踏みしている感じがありましたが、自分のやるべきことに気が付いて前へ進むピーターが我々視聴者の心も前に進めてくれます。
私が今回よかったと思うのが、いつものスパイダーマンのようにジョークを挟みながらの戦闘ではなく、がっつり真剣に戦闘していること。
もうスパイダーマンは、たんなる親愛なる隣人じゃないんです。
立派なスーパーヒーローになったわけですね。
ピーターがトニーのように自分のスーツを設計し作るシーンはとても胸アツでした！
真の相手は大人たち
純粋な心を持つ高校生に漬け込むなんて最低。
そう、今回のヴィランはベックなんです。
しかし、実は彼はなんの特殊能力もない普通の人間。
ただ頭がいい。そして人望がある。
昔トニーに仕事をクビにさせられたりして恨みがある開発者たちを集めて、特殊効果やVFXなどを駆使して人々に幻影を見せ、いかにも自分がスーパーヒーローであるかのように見せていたのです。
ということは、別世界から来たというのもデタラメ。
なにもかもデタラメ。
さらには、エンドロール後の映像なのですが、まさかのそっちまでデタラメなの？ｗ
どこまでが本当でどこからがデタラメなのか…私混乱してきましたｗ
ちなみに、このヴィランが好きなわけではないのですが、実は私スパイダーマンが幻影の世界に飲み込まれていったシーンが一番大好きでしたｗ
映像がとてもきれいなので、自分も変な世界に飲み込まれた感覚に襲われました！
IMAX3Dで見てよかったな！と思えたシーンでした。
IMAX、オススメです！！！
最後に
現在、印象操作のために変な編集をされたニュースだったり、インターネットに出回っているガセ情報が多くあります。
見たものすべてを信じる純粋な心が弱点となった今回の作品は、これらの警鐘にもとれました。
技術が進んできて映像の編集や加工でいくらでもフェイク映像が作れてしまう時代。
しっかりと真実を見極めてく必要がありそうですね。
といっても、見極めるのかなり難しいんですけどね…！！！
ベックの作った幻影を実際に見ていたらそりゃ信じちゃいますよねｗ
そしてこのヴィラン、やることやって死んでくなーとｗ
ベックの最後の切り札は、これまでのスパイダーマンにはなかった展開…！
次回はどんな災難がピーターに降り注ぐのか…
すでに次回の作品が楽しみでたまりません！！！
最後までありがとうございました！
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