もっちゃんのシネマライフ

映画の感想や、オススメしたい映画を共有していきたい。そんな思いでできているブログです。

映画「天気の子」感想/評価! 「君の名は。」以上におもしろい!曲もよすぎる!ネタバレあり

 

 

こんにちは。もっちゃんです。

 

3年前に日本で社会現象と言われるほどに大ヒットした「君の名は。」。

その監督新海誠の新作がスクリーンにやってきました。

歌は、引き続きRADWINPS。

今回は、前回以上に物語と歌詞がマッチしてるとかなんとか…。

 

新海誠といえば、これまで短編映画「秒速5センチメートル」や「星を追う子ども」、「言の葉の庭」などのアニメーション映画を公開してきました。

みなさんも聞いたことのある名前があるのではないでしょうか。

 

しかし、公開する劇場はそこまで多くなく、一部の映画館でのみで公開されていた状態。

 

それが、3年前全国展開。そして大ヒット。

 

そして、今作「天気の子」。

失敗できねえ。

 

東宝史上初の、公開日午前9時の世界同時上映を企画するなど、力の入り具合もものすごいものでした。

 

失敗が許されない今回、どのような映画になっていたのでしょうか。

さっそくレビューしていきたいと思います!

君の名は。

君の名は。

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星を追う子ども

星を追う子ども

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あらすじ

 

 

東京にやってきた家出少年の帆高

しかし、当然生活は苦しいものだった。

 

仕事を探していたところ、怪しいオカルトライターの須賀に拾われる。

 

仕事に励み、雨ばかりの東京で何気ない生活を送っていた帆高だったが、ある日「100%の晴れ女」という陽菜と出会う。

 

作品情報と注目キャラクター

タイトル

天気の子(洋題:Weathering With You)

 

公開日

2019年7月19日

 

上映時間

1時間54分

 

注目キャラクター

森嶋帆高(声優:醍醐虎汰朗)

主人公。

とある島から家出をして上京してきた普通の高校生。

バイトも見つからない、生活もカツカツでなにもない彼だったが…

 

天野陽菜(声優:森七菜)

願うだけで晴れにできる力を持つ。

彼女が望めば空はいつでもきれいな顔を見せてくれる。

 

須賀圭介(声優:小栗旬

帆高を拾ったオカルトライター。

過去に妻を亡くしているが、今も一途に想い続けている。

 

感想/評価 

僕らの恋が言う。声が言う。

「行け」と。

 

この映画、「君の名は。」よりおもしれえぞ。

※個人の感想です。

 

私は、「君の名は。」を初めて見たときには正直好きではありませんでした。

というのも、なんの前触れもなく始まる入れ替わりや、なんの前触れもなく物語が進んでくので、引っかかる点が多すぎたんです。

 

しかし、この映画はしっかりと背景や説明も描かれていて、すっと受け入れることができました。

引っかかるものがなくなった今、物語に集中できる。

そして物語は新海誠の脚本。面白いに決まってる。

 

そして、なにより陽菜がかわいいんだよ!!!!!

 

総評

★★★★★ ★★★★★

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ここからネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背景と説明

この映画は背景と説明がしっかりしているからすんなり受け入れることができ、素直に楽しむことができると書きました。

なので、背景を知っていただきたい(見た人は復習だ!)のでがっつり物語をネタバレしていこうと思います!!!

 

 

1年前、病院の一室で入院している母の容態を心配していた陽菜。

陽菜は、「母ともう一度青空の下を一緒に歩きたい。」と雨ばかりの東京で願っていた。

ふと窓の外を見ると、雨空から差す一筋の光。

それは廃ビルの屋上の小さな鳥居に向かって差していた。

気になった陽菜は鳥居まで足を運び、強く願って鳥居をくぐった…。

 

1年後、東京は相変わらず雨ばかり。

家出をして島から上京してきた帆高は、オカルトライターの須賀に拾われる。

須賀は、過去に結婚して子供もいたが、妻が他界と同時に子供と離ればなれになっていた。

しかし、一途な須賀はもういない妻を想い続け子供も愛していた。

 

怪奇気象が多くなった東京。

ある日、須賀と夏美はこの怪奇気象の記事を書くべく、取材をしていた。

すると、とあるお年寄りから、昔から伝わる天気の巫女の話を聞く。

それは、天気を操れる巫女がいたという伝説。

そして、「巫女が人柱となることで怪奇気象が止まる。」ということだった。

夏美は、陽菜にそのことを何気なく話してしまった…。

 

雨の東京で出会う帆高と陽菜。

陽菜は帆高より年上だという。

しかし、18歳というのはバイトなどをするために偽っていた年齢で、実のところは15歳だった。

陽菜は、母親をなくし、弟と生きていくために学校にもいかず一生懸命働いていた身だった。

なにもない同士の帆高と陽菜。

 

天気の巫女になってしまった陽菜

強く願って鳥居をくぐった陽菜は、不本意ながら天気の巫女になってしまった。

しかし、「巫女は人柱」ということは知る由もなく、人々のために力を使う。

人の役に立てて喜ぶ陽菜の姿は、とてもうれしそうでかわいかったです!

 

しかし、人柱という話を聞き、実際に自分の身に異変を感じた陽菜だったが、ギリギリまで帆高に内緒にする。

帆高に打ち明けたと同時に世界から消えてしまった…。

 

愛にできること

消えてしまった陽菜。

受け入れられない帆高。

 

帆高は、陽菜の力を手に入れた場所「鳥居」にいけば会える、助けられることを確証がないにしろどこか確信していた。

それを信じるしかない陽菜の弟の凪。

そんなのバカバカしいと止める須賀。

須賀は、「大人になれよ」と帆高を止める。

 

しかし、帆高の「いなくなった人に会いたいの気持ち」強さに須賀は負ける。

というのも、一途な須賀は妻が亡くなっていることは理解してるが、会いたい気持ちがずっとあったから。

そんな自分が帆高に重なって、止めるのをやめた。

須賀…。泣いた。

 

空の上の世界。ここではない星。

消えた陽菜は、空の上の世界で眠っていた。

 

鳥居を「会いたい。助けたい。」という強い願いとともにくぐった帆高は、空の上の世界にいくことができ、陽菜を救出。

それは、奇跡だった。

それは、神の気まぐれだった。

 

愛があったからこそできた。

 

 

 

まとめ

ノースリーブ姿の陽菜。浴衣姿の陽菜。エプロン姿の陽菜。

全部かわいかった。最高。

 

公開前の予告で使われていた、夏美(本田翼)の「君のそーつぉーとーりだよ」というワンシーンで、ネットの一部では心配されていましたが、実際見てみたら、本田翼めっっっっちゃ役あってました。

本田翼に「今、胸見てたでしょ?」って言われるのやばくない?

 

須賀役の小栗旬もめちゃくちゃよかった!!!

 

心配の声があがっていた声優陣にも満足、脚本にも満足、キャラにも満足、おまけに曲も良すぎて大大大満足でした!!!

私のお気に入りの曲は「Grand Escape」です!!

是非聞いてみてください~

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そして、まさかの瀧君と三葉が…!?!?!?

 

 

 

 

最後までありがとうございました!

 

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