もっちゃんのシネマライフ

映画の感想や、オススメしたい映画を共有していきたい。そんな思いでできているブログです。

映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』感想/レビュー! 実話とは思えない、とある天才詐欺師の物語

 

こんにちは。もっちゃんです。

 

今回は私が強く強くオススメする映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』をご紹介したいと思います。

 

この映画は1980年に実際に詐欺を幾度となく繰り返した「フランク・W・アバグネイル・Jr」さんが出版した自伝小説を基に作られました。

 

胸が締め付けられ、心も温かくなるヒューマンドラマの傑作映画。

是非ご覧ください!

 

 

あらすじ

 

お金持ちの家で生まれたフランク・W・アバグネイル・Jr(以下フランク)。

 

しかし、ある日父親の事業が失敗し、さらに脱税容疑をかけられたことにより一気に貧しい生活へ。

 

さらには、母親の浮気、そして両親の離婚。

当時フランクは16歳だった。

また少年の彼には耐え難いつらい出来事の連続だった。

 

お金がないフランクは、小切手の偽造を始める。

さらには、パイロットの「ふり」をして偽造小切手の換金や飛行機タダ乗りをし始める。

 

しかし、偽造小切手に気が付いたFBIはフランクの捜査に動き出していた。

 

作品情報と注目キャスト等

タイトル

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(原題:Catch Me If You Can)

 

公開日

アメリカ:2002年12月25日

日本:2003年3月21日

 

上映時間

2時間21分

 

監督

スティーヴン・スピルバーグ

 

注目キャスト

レオナルド・ディカプリオ(フランク)

f:id:mochan-cinema:20181016140420j:plain

画像出展:Wikipedia

現在43歳。

 

この映画の時は27際なのでめちゃくちゃ若い。

かなりハンサムです。

 

タイタニックで主演を務めていたのも彼です。

私の大好きな映画インセプションの主演も彼。

人気俳優です!

タイタニック (字幕版)

タイタニック (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
インセプション (字幕版)

インセプション (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

(2018/10/16)現在Prime対象 

 

トム・ハンクス(カール・ハンラティ)

f:id:mochan-cinema:20181016142234j:plain

画像出展:映画.com

レオに引き続き大御所の俳優さん。

 

フォレスト・ガンプ/一期一会』で主演を務め、『ターミナル』でも、そのほかにもたくさんの映画の主演を務めています。

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版)

フォレスト・ガンプ/一期一会 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

(2018/10/16)現在Prime対象 

ターミナル (字幕版)

ターミナル (字幕版)

  • 発売日: 2014/07/01
  • メディア: Prime Video

 

感想/評価

犯罪者。でも憎めない。

 

フランクは大人の「ふり」をして生活していました。

が、子供は子供なんです。

親の愛がほしいものです。

 

フランクの家族観に注目して見ると涙そそられます。

 

以後ネタバレを含み詳しい感想を述べていこうと思います。

総評

★★★★★ ★★★★☆

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

(2018/10/16)現在Prime対象 

ここからネタバレ含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せな人生から、一気にどん底

権力者の前でスピーチをし、人々から拍手を浴びる父親を見ていたフランク。

さぞ誇らしかったでしょう。

夫婦も円満で、幸せな家族。

 

しかし、貧困になり両親は離婚。

一気にドン底の人生へ。

 

一回幸せを経験してるからこそのつらさがあったはず。

 

なぜ犯罪者に?

パイロットの制服を手に入れたシーンで、

「僕はパパが失ったものを取り返して見せます。」

と父親に手紙を送っています。

 

幸せな家庭がほしかったのでしょう。

 

いくらエリートのふりをしても中身は子供

新聞で自分のことをジェームズボンドと言われていることを知ると、すぐにジェームズボンドのまねをする。

一人きりのクリスマス。寂しくなり宿敵のFBIに電話をし、カールに話し相手になってもらう。

さらにカールに図星をつかれると、強がってしまう。

 

子供らしい。

 

フランクは天才。

フランクは天才です。

頭の回転はかなり速く、臨機応変になんにでもなり切れる。

そして、極めつけは司法試験。

これに関しては「ふり」ではどうしようもない関門。

 

ラストでフランクが「2週間勉強したら合格した。」と言っています。

 

信じがたいことですね。本当なのでしょうか。

天才ならあり得るのかもしれませんね。

 

幸せな家族への憧れ。

彼女ブレンダの両親が円満な様子を目撃したフランク。

円満な家族、幸せな家族への憧れを表すワンシーン。

あのときの笑顔は胸に刺さりました。

 

レオナルドの演技力、すさまじいですね。

 

まとめ

この映画は、フランクという天才の人生の山谷を描いています。

家族愛あり、葛藤あり、そして人の優しさもあり、見方によってはいろんな考え方ができる映画です。

2時間があっという間にすぎるこの映画、是非一度ご覧になってみてください。

 

最後に、

この映画の名言に

「Two little mice fell in a bucket of cream.

The first mouse quickly gave up and drowned.

The second mouse... wouldn't quit.

He struggled so hard that eventually he churned that cream into butter and crawled out.」

というものがあります。

意味は、

「2匹のねずみがクリームの入ったバケツに落っこちてしまいました。

1匹はあっさり諦めておぼれてしまいました。

でも、もう1匹は…諦めませんでした。

必死にもがいた挙句、ついにクリームがバターになってそこから這い出すことができたのでした。」

というもの。

 

心に残っているので紹介しました。

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

このブログでは、最新映画や、おすすめ映画、私が見た映画などを随時レビューしているので、気に入っていただけたらぜひ読者登録、Twitterのフォロー等よろしくお願いします!